上田城址公園

日本全国に名を馳せた真田氏の居城



上田市の観光拠点になっている上田城跡公園は上田城跡を核とした公園になっており樹齢100年といわれるケヤキ並木や約1000本の桜など花と緑に囲まれた公園です。
上田のシンボルである上田城は、現在では全国的に人気のある真田氏が最初に築城しました。天正11年(1583)に徳川家康の援助を受け築城を始め、同13年9月頃には城の形がほぼ完成していたのですが、関ヶ原の合戦後、昌幸・幸村親子を高野山(和歌山県)に追放し、徳川幕府は上田城を跡形もなく破壊してしまいます。昌幸の後、城を引き継いだ長男・信が上杉景勝に援助を受けながら完成します。
上田城と同じ頃に建てられた松本城や諏訪高島城には立派な天守閣がありましたが、上田城には天守閣はなかったとされ、現在も調査研究されています。
上田城跡公園は、昭和40年代までは、冬になると堀の水が凍り、大勢の人がスケートを楽しむことができました。また昭和53年には長野県で開催されたやまびこ国体の競技会場として使用されたりなど、市民の憩いの場である公園として親しまれてきました。

上田城址公園
所在地
長野県上田市二の丸6263番地イ 
交通案内
◆電車
上田駅から徒歩12分
◆車
上田菅平インターから車で15分
駐車場
上田城跡駐車場:無料
電話番号
0268-23-5135


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