犬山城

国宝に指定されている天守閣が立派な城



1537年に織田信康が築いた犬山城は、見る角度で、お城の印象が異なると言われています。屋根の部分が、日本特有の建築法である唐破風造りとなっていて、これが角度によって見える印象が異なる理由ではないかと考えられます。
天守閣の窓も特徴的で、華頭窓となっています。この窓は、とても格式が高い様式とされていて、窓と呼びますが、実は窓としての役割はありません。装飾としての窓なのです。
真壁造りの外壁もとても美しく、犬山城は装飾性の高い城と言えるでしょう。
他にも、犬山城は途中で増築されているということが分かっていて、増築して高いお城にしているというケースは他にはないことから、とても珍しいとされています。
犬山城は、最上階からみる眺めと、下から見上げる眺め、どちらも素晴らしいです。
最上階からは、岐阜城や木曽川を眺めることができ、天気が良ければ名古屋城まで見えると言われています。
夕刻に木曽川側から犬山城を見上げると、夕日が沈む光景と犬山城を同時に眺めることができ、これも絶景とされていますよ。美しいお城と、眺めを堪能してみてください。

犬山城
所在地
愛知県犬山市犬山北古券65-2 
交通案内
◆電車
JR犬山駅よりすぐ
◆車
小牧ICより
営業時間
9:00-17:00
料金
個人(一般):550円 個人(小中学生):110円
電話番号
0568-61-1711


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