由布岳

大分県の名峰の1つである由布岳は、大分県由布市湯布院町と別府市との境にある山です。
東西に突き上げるようにして屹立する双耳の岩峰の姿は、古代から神います山としてあがめられ、数多くの伝説や物語が残されている。そのシンボリックな山容から、豊後富士の愛称で親しまれています。
また標高約1500メートルと登りやすく、九重連峰に次いで人気のある山です。
山頂からは、火口跡や美しい由布院盆地、さらに別府湾やくじゅう連峰、祖母・傾山地、耶馬渓山地などが遠望でき、ミヤマキリシマや霧氷など美しい景色も見ることができる。