櫛来社

奇祭と名高い火祭りケベス祭の舞台



大分県は国東市国見町にある櫛来社(岩倉八幡社)は、起源も由来も不明の奇祭と言われる火祭り ケベス祭が有名な社です。
最も古い名称として磐坐(いわくら)社、そして約1100年前に八幡宇佐宮の分霊社となり、1871年の近代社格制度で定められた現在の櫛来社(岩倉八幡社)となりました。
毎年新暦10月14日に行われるケベス祭は、白装束に不気味な木彫りの面をつけたケベスが、境内で燃えさかるシダの山に突進し、それを守る当番と押し戻しを演じた後、火のついたシダを持って境内を走り回り、参拝者に火の粉を振りまきます。五穀豊穣、無病息災を祈る年に1度の狂乱で国指定の無形民俗文化財として毎年多くの人で賑わいます。

櫛来社
所在地
大分県国東市国見町櫛来3707 
交通案内
大分空港より車で約40分/JR日豊本線宇佐駅から車で約45分

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