三八城公園

宮城公園は、青森県八戸市の中心部市庁舎北にある、八戸城の跡地に整備された1.8haの公園です。
八戸城は1666年に築城されたあと明治時代まで八戸南部氏の城として使われてきた２階建ての平山城。昔から政治の中心地でもありここから八戸の街が発展しました。昔から城エリアとして活用されてきたため、現在も三日町などの繁華街に近くありながら、中心部とは思えないほど緑豊かで静かな公園です。
変わった名前の由来は、三戸郡八戸城の3と8からとられた名前で、現在はこの三八城公園内に南部氏を祀る三八城神社があります。
入口には城の表門であった薬医門のある旧南部子爵邸があり、広い公園内には4-5月、多数の梅や桜が一斉に開花して、春らしい色合いと香りを八戸の街にとどけてくれます。町の人のピクニックやお花見でも人気のスポット。
展望デッキや遊具のある芝生公園、ひょうたん池などもあり、いつも親子連れや地域の人々で賑わっています。