弘前城

江戸時代に建築され、現在も多くの歴史ファンから愛されている弘前城。日本100名城にも認定されており、小説家の司馬遼太郎からも日本七名城の一つと紹介されているこの城。今は弘前公園の中にあり、東西約600m、南北約1000m、面積約50haの中に、三重の濠(ほり)と土塁(どるい)に囲まれた6つの郭(くるわ)から構成されています。城内には天守閣、櫓(やぐら)3棟、城門5棟が残されいずれも重要文化遺産に指定されています。中でも1627年に落雷により焼失した5層の天守にかわり、1811年に完成した3層の天守は江戸時代に建築された天守としては、東北で唯一のものであり、全国的に貴重とされています。有料ではありますが、本丸の内側にも入る事ができるので、ぜひ当時の気分を味わってみてはいかがでしょうか？