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支笏湖親水公園
支笏ブルーの水面と恵庭岳を一望の大景観
世界各国の観光客にとって北海道のイメージカラーは、いたるところの風景に顔を見せるいろとりどりの青。
その中でもとくに水の透明度と風景に照らされたコントラストが美しい、広がりのある青風景で有名なのが札幌からも千歳空港からもほど近い山中にある支笏湖の支笏ブルー。
この、周囲とは全く違う青色の秘密は、火山活動によるカルデラ湖、周囲の高い山々で光が絞られること、そして平均水深265m、最大363mという深さと大量の水にあります。
四季の移ろいにあわせて色を変える青を一番美しく楽しめるのが、支笏湖ビジターセンター隣、湖畔園地にある親水広場です。
国道463号沿いから駐車場を抜け、北海道に現存する最古の橋、明治時代、旧王子製紙の軽便鉄道にあった山線鉄橋を徒歩で渡ると、水中まで眺められる支笏湖遊覧船乗り場と、その周囲に穏やかな波と浅い岩場が広がります。
鉄橋の下を流れる川は、サケの遡上でおなじみの石狩川に続く千歳川の源流。支笏湖とは全く異なる、美しくきらめく青が躍ります。
丁度、支笏湖の中でも東岸にあるため、午後から夕方にかけては、明るいブルーと緑のコントラストから、深い紺碧と燃えるような夕焼け空まで楽しめ、この風景が徒歩数十mの休暇村支笏湖キャンプの魅力ともなっています。
ビジターセンターエリアでは、冬季には支笏湖氷瀑祭りも開催され、支笏湖観光の中心地となっています。
支笏湖親水公園
- 所在地
- 北海道千歳市支笏湖温泉
- 交通案内
- ◆電車
JR千歳線 千歳駅もしくは南千歳駅から、北海道中央バス支笏湖行きに乗車、終点バス停 支笏湖で下車
◆車
札幌市中心部から、国道453号経由で約70分 - 駐車場
- 無料あり