小樽運河

大正レトロ、国内唯一の沖合埋立運河



小樽運河は、道央エリア札幌の北西隣、小樽市駅前中心部にある観光名所。
まだ北海道の中心地が札幌に移る前、日銀などの主要な国の機関は小樽市にありました。
現在でも多数見られる石造倉庫群は海運が盛んだったころの名残。この賑わう小樽港の荷揚げをスピーディーに行うため、1923年、国内唯一の沖合埋立方式で作られたのが小樽運河です。
全長1140m、昔のままの姿を残す北運河は40m幅。昭和の終わりに散策路を整備した部分は20m幅。日本風の運河風景は、世界から見ても美しく特徴的で、各国からこの小樽運河をめざしての観光客が訪れます。
周辺には、ガラス工房やオルゴール等の美術館、海産物店やすし店等も多く、前道民にとってもとっておきデートや修学旅行で訪れるほど人気の場所。ガス灯が整備されており、夜遅くまでムードあふれる景観スポットでもあります。
都市景観100選や日本夜景遺産をはじめとした多数のタイトルがあり、運河側から小樽の街や歴史地区を眺める観光船も人気となっています。

小樽運河
所在地
北海道小樽市港町5 
交通案内
JR小樽駅から徒歩約10分
電話番号
0134-32-4111

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