白川郷

人が住み、そこで宿泊もできる世界遺産



白川郷は、1995年に同地域の五箇山とともにユネスコの世界遺産に登録された日本屈指の観光スポットです。
合掌造りの集落や雪深い飛騨の気候など、白川郷に多くの特色はあれど、ユネスコの世界遺産に登録された最大の理由は、現代においてもその合掌造り集落に人が住んでいるという点を評価されたとされています。
白川郷の中でも一番大きく、国の重要文化財にも指定されている和田家なども、1階2階部分は観光用に公開されているものの、その他の部分では実際に今もそこに人が住んでいます。
山に囲まれた白川郷の風景は、里山・田園・茅葺屋根と日本の心象風景そのものとされています。春夏秋冬それぞれに良さがあり、そこで培われた先人たちの知恵にはただただ脱帽するばかりです。集落の中には民宿を兼ねている家もあり、実際に白川郷の合掌造りの家に宿泊することもできます。
朴葉味噌を始めとした、飛騨高山の素朴な味わいのする料理は、都会から訪れる人とたちを癒やしてくれる最高のごちそうです。

白川郷
所在地
岐阜県大野郡白川村荻町1086 
交通案内
◆電車
金沢駅より高速バス白川郷バスターミナル下車すぐ
◆車
白川郷IC、荘川ICより
駐車場
有料あり
電話番号
05769-6-1013


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