青葉湖 山の楽校

青葉湖展望交流施設・山の楽校は、地元の人にとっても豊かな自然が残る八戸市旧南郷村エリア、雪谷川の流れを堰き止めてできた世増ダムの青葉湖一望の施設です。
増田分教所として開校されて100年、廃校となった増田小中学校の趣ある建物をそのまま利用したリノベーションを行い、2005年にオープンしました。
日本の他の地域同様に過疎化が進む中、南郷の文化や暮らしを、思い出の校舎とともに未来へ残したい、古き良き知恵を伝承した本物の田舎・心のふるさとになろうといった想いから、地元住民たちがアイディアを出し合って、さまざまな田舎暮らし体験プログラムを提供しています。
ダム底に沈んだ集落の暮らしを知る世増ダム資料館や、古代の出土品展示。昭和レトロなオルガンやアコーディオン、教育用資材や家電、学校図書など、手にふれることもできるさまざまな懐かしいグッズであふれています。
四季の移り代わりとともに、名産の本格そば打ちや南部せんべい焼、味噌づくり、干し柿等の保存食や調理講座、昔ながらの生活道具作り。200万本のひまわりやソバの花風景も人気。
古き良き日本を求めて、海外からも観光客が訪れる人気スポットで、地元の人が手掛けた農家の日常的な食卓がそのまま楽しめる農家レストランも人気です。