三嶋大社

伊豆国一宮、伊豆国総社のパワースポット



三嶋大社は静岡県三島市にある神社で、現在の三島市の市街中心、古くは伊豆国の国府が置かれていた場所にあります。
大鳥居を境に、旧東海道と旧下田街道があり、名前の由来の三嶋は伊豆大島、三宅島などの伊豆諸島を表すとされ、延喜式神名帳には伊豆三嶋神社の名で記述があり、中世以降、多くの武将からの崇敬を集め、源頼朝は源家再興をここで願ったと伝えられています。
現代の三島市の名前は、この三島大社の鳥居前町が発達したことから名づけられたといわれています。
伊豆国一宮、伊豆国総社である三嶋大社は、市内中心部にあって14057坪と広い境内と、1854年に再建された本殿幣殿拝殿の権現造のもので、国の重要文化財となっています。
神池や参道を囲むようにソメイヨシノや三嶋桜、枝垂桜などが咲く春は、お花見客なども多く、また神域内には国の天然記念物に指定された樹齢1200年ともいわれる、ウスギキンモクセイの巨木があります。特に秋開花時の花姿が美しく、多数の観光客が訪れています。
三嶋大社には、源頼朝の妻 北条政子が奉納したといわれる国宝の梅蒔絵手箱および内容品一具や、宗忠 銘の太刀などの重要文化財をはじめ、数多くの文化財があり、三嶋大社宝物館で展示されています。

三嶋大社
所在地
静岡県三島市大宮町2-1-5 
交通案内
◆電車
・JR東海道新幹線、東海道線 三島駅から徒歩約15分
・伊豆箱根鉄道 三島田町駅から徒歩約7分
◆車
・東名高速道路 沼津ICから約20分
・三島駅からバスで10分
駐車場
有料あり
電話番号
055-975-0172


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