五色沼湖沼群

さまざまな色を見せるいくつもの湖沼群



五色沼湖沼群は、福島県北部の磐梯山の北側、裏磐梯と呼ばれる地域の磐梯朝日国立公園内にある大小多数の湖沼群のこと。五色沼とも呼ばれていますが、福島市にある魔女の瞳とも呼ばれる五色沼とは別のものです。
もともと、有史以来さまざまなタイプの噴火を起こしてきた磐梯山。その都度、水の流れが変わり、大小さまざまな湖沼を生んできました。
現在五色沼として呼ばれているのは、五色沼自然探勝路も整備されたトレッキングコースの入り口としてよく知られている、裏磐梯物産館の駐車場からみて、柳沼、母沼、瑠璃沼、青沼、弁天沼、竜沼、深泥沼、赤沼、毘沙門沼などを含めて30余り。
火口から流れ込む噴出水や、噴出した土砂が溶け込んだ水がさまざまに色を変えることから、五色沼と呼ばれています。
中でも特に、磐梯山が美しい毘沙門沼や、水中植物が美しく鮮やかな青色の弁天沼などは人気のスポット。
探勝路は3.6?と変化に富んだコースでありながら比較的歩きやすく、観光客にも人気となっています。
探勝路のもう一つの入り口である毘沙門沼岸には、自動車で入れるレストハウスや売店などが立ち並び、貸しボートなどもあります。

五色沼湖沼群
所在地
福島県耶麻郡北塩原村檜原剣ケ峯 
交通案内
◆電車
猪苗代駅からバスで25分
◆車
裏磐梯ビジターセンター、または五色沼入口観光プラザ(裏磐梯観光協会)駐車場を利用。毘沙門沼まで歩いて5分程度
駐車場
あり
電話番号
0241-32-2349

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