大多喜城

天守閣づくりの特色のある房総の歴史博物館



千葉県は大多喜町にある大多喜城は、徳川四天王のひとり本多忠勝を初代城主とする連郭式平山城です。
大永元年(1521年)に真里谷信清が小田喜城として築いたのがはじまりとされ、大多喜藩の拠点として幕末まで重要な役割を果たしてきた。
天保13年(1842年)の天守焼失後、昭和50年(1975年)に城跡に天保6年(1835年)の図面を基にして天守が再建されて、内部には千葉県立総南博物館(現在の千葉県立中央博物館大多喜城分館)が設置された。
房総の城と城下町をテーマに房総の中世から近世までの刀などの武器や鎧や衣装などの武具、調度品・古文書及び武家社会や城下町の生活などに関する歴史資料を展示紹介する専門館と総南地方の地域の文化財が展示され、地域博物館としての機能を持っています。
また、歴史教室や講座を開催するほか、歴史資料の調査・研究・保管・展示を行い、県民が身近に地域の歴史に触れ、生涯学習に寄与することを目指しています。
さらに秋には毎年、県内外の多彩な資料を集めた特別展が開催されています。

大多喜城
所在地
千葉県夷隅郡大多喜町大多喜481 
交通案内
・いすみ鉄道大多喜駅より徒歩約15分
・JR外房線茂原駅から小湊バス大多喜行きで久保より徒歩約20分
定休日
毎週月曜日、12月26日から1月4日
営業時間
開館時間:9時00分から16時30分
料金
◆入館料 一般:200円 高・大学生:100円 小・中学生、65歳以上、障害者手帳保持者は無料です。(但し、企画展は別途料金)
電話番号
0470-82-3007


千葉のオススメVR