沖縄愛楽園 早田壕

国立療養所沖縄愛楽園の早田壕は、1944(昭和19)年に2代目園長 早田皓の指示でハンセン病患者である入所者によって掘られた防空壕です。戦時下では913人の入所者全員が収容されましたが、入所者の中には過酷な壕堀りで負った傷が元で手足の切断を余儀なくされた人もいました。壕口は2015(平成27)年時点で約50基確認されています。
動画では、早田壕の内部や当時の様子をご紹介しています。