東村ふれあいヒルギ公園

2021年7月沖縄本島北部はその独特な生態系が認められ世界自然遺産として登録されました。
その地域の一角に位置するのが東村です。
その自然豊かな東村にある慶佐次湾（げさしわん）は沖縄本島最大規模のマングローブの生息地となっています。
その生態系を守りつつ見学できるように整備されたのが東村ふれあいヒルギ公園です。大型バスも停められる駐車場が整備されており、目と鼻の先にマングローブ林が広がっています。

展望所も用意されており、階段を登れば沖縄の大自然を目の当たりにするころができます。

ここではマングローブ林の中をガイド付きのカヤックで巡ることもでき、沖縄でも人気の
アクティビティの一つです。
手軽に楽しみたい方には無料で散策することができる木製の遊歩道も整備されています。遊歩道は往復700メートル程度でゆっくり巡っても30分かからず巡ることができ、ヒルギのトンネルをくぐったり、通路の下にいる小さな生き物を観察したりして大人から子どもまで楽しめます。

全国でも貴重なヒルギ林となるので遊歩道から干潟へ降りたり、ルートから外れた散策は
しないようにしてくださいね。

ここ一体は「慶佐次湾のヒルギ林」として国指定天然記念物としても認定されており
来園者一人につき50円、環境協力金の寄付の協力を呼びかけています。

訪れた際はこの美しい自然がいつまでも守られるように環境に配慮した散策と
寄付へ協力していただきたいと思います。