大石林山

大石林山は沖縄県国頭郡国頭村にそびえ立つ岩山一帯のことをいいます。
沖縄本島の南部は世界自然遺産に登録される予定で、ここにも多くの自然が残されています。

自然の地形を生かした散策コースはいくつかあり、バリアフリーコースも用意されていて、足の不自由な方や体力に自信が無い方でも巡ることができる嬉しい配慮。森の中を歩く一番長いコースでも90分ほどで一周することができるので、比較的軽装備でも楽しむことができます。

また、ここは世界最北端にある熱帯カルスト地形とも言われ、２億５千万年前にできた石灰岩が気の遠くなるような歳月をかけて雨や風に侵食されてできた地形を見ることができるスポットです。様々な形の岩や、そびえ立つ岩山、沖縄本島の最北端を眺めることができる展望台など、多くのみどころがあります。
また、多くのアーティストのMVや、ロケにも使われている巨大なガジュマルの木もあります！

那覇空港からは100㌔以上離れており3時間程かかりますが、自然が好きな方にはぜひ訪れて頂きたい沖縄名スポットの一つです。