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四阿山
雪原と切り立った雪の山頂を楽しみに
長野県と群馬の県境に位置し、絶対に初見では読めない四阿山(あずまやさん)。
なだらかな山容が屋根のように見えることからその名が名付けられた、標高2,354mの山。
山頂付近には34万年前の噴火により直径約3kmのカルデラが形成されています。
今回は残雪の四阿山に長野県側のあずまや高原ホテル跡から登る動画となります。
あずまや高原ホテルはすでに廃墟でトイレがないため、登山口に向かう前に済ませておくことをオススメします。
登山開始してからしばらく進むと、牧場を通ることになります。
一面の草原が広がり、そこから横目に広がる北アルプスは、普段とは見えない角度で新鮮でした。
牧場の途中から雪が積もりだし、牧場を過ぎるころにはそこそこ深くなってきます。
進むにつれ斜度がだんだんきつくなり、岩場も増えてきます。
岩場に来る頃には視界も開け、浅間産や八ヶ岳、北アルプスの展望が楽しめます。
菅平登山口からの路と合流する分岐を過ぎると、再び雪積もる道を進んでいきます。
山頂の手前はかなりの急登になっていて、チェーンスパイクだと不安になるレベルでした。
そして山頂直前には雪山の両側が切り立ったてっぺんを進む形になり、かなりのスリルスポットでした。
そんな路を越えて、山頂に到達です!
山頂はあまり広くないですが、360°の最高の景色でした!
四阿山は残雪の時期で軽アイゼンがあれば、絶景とそこそこのスリルが味わえるオススメの山です!
興味のある方はぜひ行ってみてください!