北横岳

八ヶ岳の北側に聳える二つの峰。
雪山入門として有名な山が北横岳です。

北横岳は標高2,480mの山で、北横岳の北端付近、蓼科山の南に位置する山です。
麓にはスキー場があり、そこのロープウェイに載って山頂付近にアクセスできるため、
冬には雪山入門の初心者が多く訪れるスポットです。

今回はそんな北横岳の二つの峰と、奥に行った雨池のスノートレッキングの動画となります。

まずはロープウェイ降り場から北横岳に向かいます。
スキー場のレンタルコーナーででスノーシューを借りることが可能です。
ロープウェイを降りたところからすでに一面の銀世界が広がっています。

最初は坪庭という自然園の中を進んでいきます。
途中の分岐で左に折れ、一度下ったのちに登りが始まります。

八ヶ岳ブルーの空が広がる森の中を進んでいくと、北横岳ヒュッテに到着します。
ここから山頂まではそれなりの急登となるので、装備を整えて行きましょう。
森林限界を超えると山頂はすぐそこです。

まずたどり着くのが北横岳の南峰です。
蓼科山や北アルプスが正面に見える最高の景色が広がります。

さらにそこから稜線を進むと北横岳 北峰に到着です。
さらに浅間山方面の視界も開け、360°の絶景パノラマが楽しめます。

山頂を後にして坪庭まで戻ります。
坪庭を左に折れていき、平坦な道を進みます。
北欧の建物を思わせるような縞枯山荘を通過してさらに進みます。

そこそこの高度を下った先にたどり着くのが雨池です。
雨池は名前の通り池ですが、冬の時期は湖面が凍って雪が積もり、
池の上をスノートレッキングできるスポットです。
遮るもののない銀世界がそこには待っています！

北横岳は高低差が少なく危険なところもないため、
雪山入門にぴったりのオススメの山です。
興味が出た方はこの冬、ぜひチャレンジしてください！