草津・湯畑

1000人中1000人が草津といえばこの湯畑が一番最初に思い浮かぶのではないでしょうか。それほどインパクトのある草津のシンボル湯畑。周囲のロータリーや湯畑のひょうたん型は芸術家の岡本太郎さんのデザインだとご存知ですか？そんなデザイン性の高いこの湯畑、なぜ湯畑とその名がついたかと言うと、温泉の源泉を地表や木製の桶に掛け流し、年に数回その桶に沈殿した硫黄を「湯の花」として採集します。その「湯の花」を採取する畑なので湯畑と言われているそうです。湯畑の周りは観光名所なだけあり、食事処や土産屋、旅館などが多く昼夜問わず観光客で賑わっています。夜にはライトアップもあり昼間とはまた違った湯畑が楽しめますよ。また、湯畑のそばに『湯けむり亭』という足湯があり、総檜造りの東屋で江戸時代にこの場所にあった「松の湯」を再現しているとの事。しかもこの湯けむり亭、24時間空いていて無料なんです。お湯は高温で強酸性のため少し手足をつけるだけでも温浴効果があるので寒い時期に旅行に来た際は、真っ先に湯けむり亭で暖をとるのもいいですね。