白鳥庭園

白鳥庭園は、平成3年に開園した公園です。甲子園球場の敷地面積とほぼ同じ広さがあるとされている公園で、池の周りを散策しながら景色の変化を楽しめる池泉回遊式庭園となっています。
庭園内は大きく8つのエリアに分けられていて、白鳥八景とされています。園内中央は、大池と芝生広場があります。
里の景は、梅や桃を楽しめます。滝の景には、雄滝と呼ばれる滝があります。木々の緑と滝を眺めることができ、滝の水音に気分が落ち着いていくのを感じるでしょう。
渓谷の景は、滝を下った場所にあります。ダイナミックな石組は、場所によって見える景色が異なります。
水郷の景は、濃尾平野の景色を再現していると言われていて、水面に浮かぶ田舟が昔の光景を感じさせてくれます。
海洋の景は、海をあらわしています。汐入りの景に、海辺の汐の満ち引きを表現するしかけも設定されていて、海の風景をしっかり感じることができます。
ランチや休憩にぴったりの茶寮汐入は、季節限定メニューもあるので、ぜひ立ち寄ってみてください。
宮の渡しの景は、にぎやかな宿場町をイメージしたエリアです。常夜灯が当時の風景を再現してくれています。清羽亭の景は、茶会や展示会などで利用されている本格的な数奇屋造の清羽亭があります。
白鳥庭園は、様々な見どころがありますので、ゆっくり散策するのがおすすめですよ。