天王川公園

見事な藤と四季折々の風景が楽しめる公園



木曽川の支流である佐屋川に合流する天王川は、江戸時代まで当時の街の中央を流れていました。現在は津島市の西部に楕円形の池 丸池として残っています。
この丸池を中心に整備された公園が天王川公園で、花と緑と水の公園として彩る四季の移り変わりは美しく、四季折々の風景は天王川八景として広く親しまれています。
春は公園を囲むようにして咲くソメイヨシノ、ヤエザクラやウコンザクラなどが咲きます。
初夏には中之島の橋周辺にスイレンが咲き、白い可憐な花びらで訪れた人たちを楽しませてくれます。また、7月下旬には尾張津島天王祭の舞台としてたくさんの人たちでにぎわいます。秋になると公園一帯は紅葉に包まれ、その豊かな自然を生かし人々の暮らしにゆとりと潤いを与えてくれています。
また愛知県津島市は藤浪の里といわれたほどの藤の名所であり、その名残を今に伝えるのが、毎年4月下旬から5月上旬にかけて行われる尾張津島藤まつりです。
長さ275メートル、面積約5034平方メートルの見事な藤棚があり、風にそよぐ紫のカーテンとほのかに香る藤の匂いが観光客を魅了してくれます。
さらにまつり期間中には夜間ライトアップされ昼間とはひと味違う趣を楽しむことができます。

天王川公園
所在地
愛知県津島市宮川町1丁目 
交通案内
◆電車
名鉄津島駅より徒歩20分
◆車
・弥富IC下車約20分
・尾西IC下車約35分
料金
無料
電話番号
0567-28-8051

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