杵築城

杵築市のランドマークとしてそびえる名城



大分県杵築市のランドマークとしてそびえる杵築城は、築城当時に木付と命名されながら、幕府朱印状に誤って杵築と記されて以来、杵築城となりました。
また島津氏の猛攻撃に2か月も耐えたことから別名 勝山城とも呼ばれ、1394年の築城以来、600年もの間この町を見守ってきました。
室町時代初期、木付氏によって八坂川の河口にある台山の上に築かれ、北は高山川、東は守江湾といった天然の要害に囲まれた城でした。その後の天災、震災などで城も場所や形を変えながら、今は模擬天守とはいえ、城跡にそびえる三層の模擬天守は荘厳であり、築城当時を思わせます。
現在では、模擬天守内に市内の歴史を知れる資料館と杵築市内を見渡せる展望所とし、また山上が城山公園として開放されています。

杵築城
所在地
大分県杵築市杵築16-1 
交通案内
◆電車
JR日豊本線・杵築駅からバスに乗り杵築城バス停下車
◆車
大分空港道路・杵築ICより県道49号線
定休日
なし
営業時間
10:00〜17:00
料金
個人:一般400円、小・中学生200円
駐車場
あり
電話番号
0978-62-4532

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