国際芸術センター青森

国内では珍しいAIRの現代美術館



国際芸術センター青森は、緑深く雪多い八甲田山の山麓、青森公立大学の敷地内にある、日本国内ではちょっとかわったコンテンポラリーアートの美術館です。
2001年AIRと呼ばれるアーティストインレジデンスプログラムを中心にした施設として開館しました。AIRとは、国内外のアーティストを招き、この場所に一定期間滞在してもらいながら創作活動や個展、セミナー、ワークショップなどを行うというもの。
元々青森県をはじめとする東北一部エリアには、船による往来や、異神の来訪など、古代の海外との交流や影響のある出土品や伝承なども多く、近代前期のアート作品においてもこういった説と互いに影響を受けるようなものが多数見られます。
この国際芸術センター青森でも、AIRを採り入れることで現代の芸術家と学生、市民が交流する形が採用されています。
建物は、関西出身で国際的に活躍する安藤忠雄によるもので、建物を森に埋没させる見えない建築をテーマにし、自然環境を生かし壊さないことを優先して設計されています。
外部は自然と一体化しながら、内部は先進的、かつあらゆるアートとも融合する普遍的モチーフや物質をセレクトしており、創作棟、宿泊棟、展示棟のいずれからも学びと感化、刺激を受けること間違いありません。
隣接エリアには8400坪ガーデンウエディングのラ・ブリズヴェール聖パトリック教会もあり、ステンドグラス、パイプオルガン共に話題です。

国際芸術センター青森
所在地
青森県青森市合子沢152-6 
交通案内
◆電車
JR青森駅からJRバスまたは青森市営バスにて約40分
「モヤヒルズ、青森公立大学行」乗車「青森公立大学」下車
◆車
青森自動車道 青森中央I.Cから約5km
青森空港からタクシーで約20分
定休日
年末年始(12月29日〜1月3日)及び大学入学試験に関わる日程
営業時間
9:00〜19:00
料金
無料
電話番号
017-764-5200


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