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白兎神社
古事記の神話 因幡の白兎のパワースポット
白兎神社は、鳥取市西部の白兎海岸に面した身干山と呼ばれる小高い丘の上にあります。
神話 因幡の白兎の白兎神と保食神、豊玉比売が奉られている神社で、神蹟の気多之前、物語中で白兎がいたとされる淤岐ノ島や、大島、房島、鳥ケ島等などが海に浮かぶ姿が見えます。
古事記の中にすでに大国主神の文として稻羽之素菟がみられるほど古くから知られ、神社の杜は1937年に国天然記念物とされた他、慶長年間にこの社殿の再建のため鹿野城主亀井武蔵守茲矩が寄進を行ったことの記録はあるものの、この神社の建立年代は定かではありません。ですが、県内山間部の八頭町には古くから3つの白兎神社があることは確認されています。現在の本殿は1896年のものです。
境内には、白兎が体を洗ったといわれる、どんな豪雨や干ばつの年でも水位の増減が無いといわれる御身洗池があります。
神話のいわれから、日本の医療や動物医療の発症の地といわれており、皮膚病や傷疾などが治るとしての信仰が古くより見られます。
また、大国主命と八上姫の縁を取り持ったことから、叶わぬ恋をかなえる縁結びの神として恋人の聖地に選ばれているほか、白兎が早く元のようにもどりたいと願ったことから、自国に早く帰国したいときにはこの白兎に願えば帰れるとして信仰されています。
白兎神社
- 所在地
- 鳥取県鳥取市白兎603
- 交通案内
- ◆電車
JR鳥取駅から日ノ丸バスで白兎神社前バス停下車 約40分
◆車
鳥取ICから車で約20分 - 営業時間
- 社務所 (9:00 - 16:00)
- 駐車場
- 無料あり
- 電話番号
- 0857-59-0047