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本州最南端 潮岬
灯台や観光タワーなど見どころたくさんの本州最南端の地
和歌山県串本町にある潮岬は、紀伊半島の最南端に位置し、本州最南端の地として有名です。
その昔、海軍の望楼(物見櫓)があったことから望楼の芝と呼ばれる、およそ10万平方メートルにもわたる広大な芝地が広がっておりす。GWや夏休みなどの一部期間を除き、無料でキャンプが楽しめ、この望楼の芝の一角にあるのが、本州最南端を示す石碑です。
さらに日本で最初に建設された洋式灯台、観音埼、野島埼、樫野埼、神子元島、剱埼、伊王島、佐多岬のうちの1つにあたる潮岬灯台。日本の灯台50選にも選ばれています。
明治3年(1870年)に完成し、明治6年(1873年)に本格的に点灯して以来、100年以上もの間海上の安全を守り続けています。
暖かくなると灯台の入口にはハイビスカスの花が咲き、参観灯台として内部も常時公開しており、1階部分には潮岬灯台資料展示室も併設しています。
さらに螺旋階段を登った灯台の上からは、眼下に蒼く輝く太平洋が広がります。地平線の先には南紀・紀伊半島の美しい海岸線を望むことができます。
本州最南端 潮岬
- 所在地
- 和歌山県東牟婁郡串本町潮岬2877
- 交通案内
- JR紀勢本線串本駅よりバス17分、タクシー15分
- 定休日
- 年中無休
- 営業時間
- 灯台:9時〜16時
- 料金
- 灯台:大人200円(小学生以下無料)
- 駐車場
- あり
- 電話番号
- 0735-62-0810