番所山公園

異国船監視の番所、風光明媚な絶景自然公園



番所山公園は、和歌山県田辺湾の南端にあり、海に突き出たような紀州白浜エリアにある50000mと非常に広い自然公園です。吉野熊野国立公園でもあります。
標高32.5mのこの山は、寛永年間、異国船を監視する番所が設けられていたことから番所山と呼ばれるようになったといわれています。現在も円月島や塔島などの遠景や、村島磯などの足元の美しい風景を含め、360°パノラマ風景が楽しめる3カ所の展望スポットがあり、一番奥のエリアにある番所島灯台前広場には展望塔も設置されています。
周囲を特徴的な浅い岩場で囲まれており、以前は植物園がありました。そのため、亜熱帯植物や熱帯植物など外来種が多く見られます。
周辺には3方に複雑な磯と白砂が広がっており、タイドプールには貴重な生き物が多数生息しています。
番所山内には、博物学者、生物学者、民俗学者として有名な南方熊楠の記念館があり、和歌山田辺エリアにも多い隠花植物などの資料も非常に数多く見ることができます。
すぐ近くには近畿大学水産養殖種苗センターや京都大学白浜水族館、海水浴場やリゾート施設なども多い観光名所です。

番所山公園
所在地
和歌山県西牟婁郡白浜町3601-1 
交通案内
JR紀勢本線 白浜駅より車で約15分
紀勢自動車道 南紀白浜ICより車で約200分
最寄バス停 臨海下車より徒歩約10分
定休日
年中無休
営業時間
9時〜17時
料金
無料
駐車場
無料あり
電話番号
0739-43-6588

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