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道の駅 くちくまの
和歌山熊野を満喫できる高速道路の道の駅
道の駅くちくまのは、豊かな緑に包まれた高速道路、紀勢自動車道沿いの和歌山県上富田町に2015年にオープンした道の駅。国道42号、国道311号からも、町道を経由して入ることができ、高速、国道の両方に駐車場があります。
上富田町は昔から、ユネスコ世界遺産にも選ばれた紀伊山地の霊場と参詣道の熊野古道のうち、中辺路と大辺路への入り口として、口熊野と呼ばれてきました。
熊野には辺り一面に広がる岩山や水の流れに神が宿るとする自然崇拝があり、また熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社、那智山青岸渡寺の熊野三山は、熊野詣を通じて来世の幸せを願うというよみがえりの信仰につながる土地。
平安鎌倉期には身分により誰をも拒むことなく受け入れる熊野詣が広く日本中に知られるようになり、アリの熊野詣などといったブームも生まれました。
様々な形の熊野詣の目的やルートに合わせた情報提供を広く行っているほか、ここ熊野ならでは、紀州梅などをはじめとした名産品などを広く取り揃え、レストランを併設した道の駅。
周囲を見渡せる眺望の道などもあり、澄み渡る風の中で、ここから、ここまでの旅についてじっくり考えることも出来そうです。
道の駅 くちくまの
- 所在地
- 和歌山県西牟婁郡上富田町岩崎555-5
- 交通案内
- 上富田ICから国道42号を新宮・白浜方面へ約2km
- 定休日
- 無休
- 駐車場
- 無料あり
- 電話番号
- 0739-34-3030