福島 桜巡り

東から東北への入り口である福島県。 その福島の桜の名所を巡ってきました。

「三春滝桜」は桜の木として初めて国の天然記念物に指定されており、日本三大桜に数えられています。 坂の斜面に立っており、四方に伸びる枝から流れ落ちるように咲く様は、まさに滝桜という名にふさわしい景観です。
「合戦上のしだれ桜」は八幡太郎義家と安倍貞任・宗任兄弟との合戦場と伝わる地に立つ桜で、三春滝桜の孫桜といわれています。 菜の花との共演が美しいベニシダレザクラです。
「霞ヶ城」は二本松城跡の別名で、5000本もの桜が園内に咲き誇り、城全体が薄紅色の霞に包まれたような美しい景色になります。 本丸跡からは二本松市街や安達太良山を望む大パノラマが楽しめます。 また裏手には桜と菜の花と残雪の安達太良山を同時に見ることができるスポットがあり、心洗われる景色を堪能できます。
桜スポットではありませんが、福島観光で外せないのが「大内宿」です。 江戸時代の姿をそのままに残す宿場町であり、展望台から古き良き街並みを楽しむことができます。
最後のスポットは「南湖神社」。 桜のライトアップの名所であり、厳かな神社の夜の雰囲気を彩る桜を堪能することができます。

今回ご紹介したスポット以外にも福島はいくつも魅力的な桜スポットがあります。 来年の桜の時期には訪れてみてはいかがでしょうか？