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編笠山・権現岳
八ヶ岳南端の2つの峰を縦走!
八ヶ岳産南端に聳える2つの名峰・編笠山と権現岳。
GW後半の雪残る中、縦走してきた際の動画となります。
編笠山は山裾が緩やかに伸び、編笠をかぶせたようなきれいな山容を持った山です。
そして権現岳は山頂に八雷神(やついかずちのかみ)が祭られていることから、その名がついたとされています。
今回は富士見平展望台の登山口から、ピストンで編笠山を越えて権現岳まで行った動画となります。
編笠山は八ヶ岳の入門としてよく出てくるものの、富士見平から編笠山まではひたすら森の中を登ることになり根気が必要ですが、
山頂からの景色は赤岳などの八ヶ岳の峰々や南アルプスを望む360°のパノラマが待っています!
編笠山から権現岳に向かうには一度大きく下ることになりますが、
ここの路は雪積もる中だと滑りやすく、ヘルメットが必要と感じるくらい危ない道でした。
青年小屋まで下ってきてからは再び登りが始まります。
樹林帯を登っていくと、やがて大迫力の岩肌が目の前に飛び込んできます。
編笠山から権現岳までの途中にある、西ギボシ・東ギボシです。
西ギボシ以降は岩場が増えてきて、特に東ギボシのピークを迂回する箇所は
崖を横に抜けていく鎖場になっており、この時は雪も融けかけで崩れやすく、かなり危険でした。
東ギボシを越えると赤岳が正面に見え始め、そこから右手に進むと目的地の権現岳に到達です。
権現岳山頂は大岩が鎮座しており、その先端には鉄剣が突き刺さっています。
そしてなんといっても360°の最高のパノラマビュー!
大迫力の赤岳や、富士山や前アルプスを堪能することができました。
編笠山・権現岳は行程も長く初心者には厳しい箇所もありますが、
赤岳の雄姿を間近に見られる最高の景色が楽しめます。
興味がある方はぜひ行って見てください!