積丹岬

地図で見ると札幌の北西約100?に突き出た半島にある積丹町。この積丹半島最北に古くから全国にその名を知られる奇岩の断崖絶景と、ここでしか見られない碧い海と深いみどりのコントラストが美しい積丹岬があります。
周囲を崖に囲まれた北向きの海は深い透明な青、浅瀬はコバルトブルーと岩礁のコントラストこそが積丹ブルー。昔から幾度も、北海道観光のけん引役として、世界各国からの観光客を魅了してきました。
島武意海域公園内の名所をつなぎ、アップダウンも楽しく歩ける遊歩道が整備されており、ハイキングなどにも人気。この美しい海風景の波打ち際まで降りられるポイントもあります。
有名な島武意海岸展望台、女郎子岩展望台、出岬灯台展望台、笠泊展望台をはじめ、眼下に広がる風景だけで満足感が高い観光スポットとして有名ですが、水中展望船ニューしゃこたん号に乗れば、海側からもこの積丹岬の絶景とウニをはじめとする豊かな海中風景も楽しむことができます。
実は積丹岬は国道229号線でぐるっと積丹半島を一周できるドライブスポットとしても人気。すこし足を延ばして雷電海岸を含め国内最上の夕日スポットとしても知られ、特に土日や夏の2か月間は、あまりの車の数で身動きが取れないこともあるほど。
連なるトンネルの合間から眩しさとともに急に飛び込んでくるいくつもの大風景は、誰が撮影していてもすべてが写真集クラスです。