オトンルイ風力発電所

オランダ生まれの風車が回るサロベツ原野南



オトンルイ風力発電所は、道北宗谷エリアの日本海側、幌延町に広がる風車群で知られています。
サロベツ川と天塩川の合流点にほど近く、海岸と河川湿地、河岸のすべての花園をあわせたようなサロベツ原野原生花園の間を走る日本海オロロンライン。「オトンルイ」はアイヌ語で砂浜にある道を表しており、日本でも特に美しい自然の水辺風景を誇るゆるやかな流れの天塩川河口と、利尻島を臨む広い海とを左右に眺める絶景の公園が整備されています。
この砂丘上の南北3?に、高さ100mのオランダから来たモダンな28基の風車が回っています。全国各地の自然エネルギー活用候補地の中でも、比較的初期から、大陸や海を渡る強い風を得やすいとされていた場所。
ここには9-10世紀ごろからの竪穴式住居の大集落跡などの遺跡が多く、古くから豊かな水や人の生活があった場所。
すぐ近くには、日本海に沈む夕日が人気の天塩温泉夕映や道の駅、トナカイ牧場や、サロベツ原野の草原にある赤いペンケ沼などの見どころや、通年を通じて美味しい海山川の幸など、思わず予定を変更してじっくり眺めたくなるほどのスポット沢山です。

オトンルイ風力発電所
所在地
北海道天塩郡幌延町字浜里32-4 
交通案内
札幌から約5時間(道道稚内天塩線オロロンライン経由)

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