高瀬石仏

全国でも珍しい洞窟内にある5体の石仏



大分県大分市高瀬の霊山北麓のやや西寄りの伽藍迫に、高さ1.8m、幅4.4m、奥行1.5mの凝灰岩層の洞窟があります。
その洞窟の奥壁に丸彫りに近い胎蔵界大日如来坐像を中心に、馬頭観音坐像、如意輪観音坐像、大威徳明王坐像、深沙大将立像の5体の石仏が東を向いて彫られています。
高瀬石仏は、中心にある大日が諸悪煩悩を取り除き、如意輪は富貴財宝取得、大威徳は怨敵降伏、深沙大将は仏法保護などの祈願修法の対象として作られたもので、平安時代末期の12世紀中ごろこの一帯を治めていた稙田氏によりつくられたとされています。
洞窟内に彫られているため、保存状態が良好で彩色もよく残っていて、中でも深沙大将立像はその異形の姿から珍しい像です。
また石窟の外、向かって右の崖の小さな祠には一根三茎の蓮華座の上に阿弥陀三尊像を浮き彫りにしたものが残っています。

高瀬石仏
所在地
大分県大分市高瀬910-1 
交通案内
◆電車
JR大分駅府内中央口 よりバス三愛メディカルセンター下車徒歩15分
◆車
大分駅より約30分
料金
無料
駐車場
あり
電話番号
097-537-5626

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