上小阿仁村

秋田杉とコアニチドリの里 上小阿仁村は、秋田県のほぼ中央に位置する山あいの村です。
総面積(256.72平方キロ)の92.7％が山林原野で占められ、うち75％が国有林となっている自然豊かなこの村では、手つかずの美しい自然が多く、素朴で可愛らしい山野草が多く自生しています。
そんな山野草と花器を組み合わせて楽しむ山野草展が定期的に開かれており、たくさんの愛好家がその展覧会を楽しみにしているんだとか。
上小阿仁村の観光スポットと言えば平成12年4月林野庁選定、森の巨人たち百選に選ばれた、樹齢約260年のコブのある天然秋田杉の通称コブ杉です。周囲の杉とは別格のコブを持ち、なんだか神秘的な雰囲気を漂わせていて、何だかもののけ姫に出てきそうな印象のこの杉。気になる方はぜひ見に行って見てはいかがでしょうか。
また、上小阿仁村の名産品として食用ほおずきがあります。珍しいこの食用ほおずきは鉄分やビタミンなどが豊富で栄養価が高く、ここ最近注目されている野菜なんです。味は甘酸っぱくジャムやお菓子にも最適！この名産品を使った加工品は、道の駅かみこあにで販売していますので、気になる方は購入してみては？