花の窟

神々が眠る日本最古の地・花の窟



三重県は熊野市にある花の窟は、平成16年7月に紀伊山地の霊場と参詣道の一部として世界遺産に登録されました。
花の窟は、神々の母である伊弉冊尊(イザナミノミコト)が火神・軻遇突智尊(カグツチノミコト)を産み、灼かれて亡くなった後に葬られた御陵です。例大祭を年2回行い、神々に舞を奉納し、日本一長いともいわれている約170メートルの大綱を岩窟上45メートル程の高さの御神体から境内南隅の松の御神木にわたします。この御綱掛け神事は、太古の昔から行われており三重県無形文化に指定されています。その花の窟を祭る花の窟神社は日本書紀にも記されている日本最古の神社といわれており、古来からの聖地として今に続く信仰はあつく、全国から多くの参拝者が訪れています。
花の窟にちなんだ商品の販売や地域特産品を中心に取り揃えお土産、地域特産品である古代米(イザナミ米)を使用した食の提供を行う施設としてお綱茶屋もあります。さらに花の窟の歴史・由緒を伝えるための資料も展示してあるので、是非寄ってみてくださいね。

花の窟
所在地
三重県熊野市有馬町上地130 
交通案内
◆電車
熊野市駅より三重交通バス 花の窟停を下車
◆車
熊野大泊ICより
駐車場
あり


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