熊野古道

世界遺産に登録された神聖なパワーを感じる参詣道



新宮市の熊野速玉大社と田辺市の熊野本宮大社、そして那智勝浦町の熊野那智大社、これら熊野三山を詣でる路が熊野古道です。
古代から中世にかけ、本宮・新宮・那智の熊野三山の信仰が高まり、上皇から庶民にいたるまで、蟻の熊野詣と例えられるほど、多くの人々が切れ目なく熊野に参詣したと伝えられています。
はじめて歩く方から、トレッキング愛好者向けの中級コース、宿泊しながら参詣する上級者向けまで、熊野古道や高野参詣道をご紹介します。
最も多くの参詣者が歩いたとされる熊野参詣道・中辺路は、熊野古道中辺路の近露王子を中心に、可愛らしい牛馬童子像から、わらぶき屋根のとがのき茶屋がある継桜王子のコースです。
熊野本宮大社の神域の入口とされる発心門王子から熊野本宮大社へのコースは、アクセスも良くガイドツアーもあることから、熊野古道で人気コースです。
近年では、田辺から熊野本宮に向かう中辺路(なかへち)、田辺から海岸線沿いに那智・新宮へ向かう大辺路(おおへち)、高野山から熊野本宮へ向かう小辺路(こへち)が、熊野参詣道として世界遺産 紀伊山地の霊場と参詣道に登録され、またパワースポットとしても注目されています。

熊野古道
所在地
和歌山県田辺市本宮町本宮100番地の1 
電話番号
0735-42-1044


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