高野山 大門

高野山に訪れる人を迎える朱色の鮮やかな大門



高野山真言宗総本山の寺院・金剛峯寺の西端に位置し、高野山内の正門にある高野山 大門
高野山 大門は、正式名称を金剛峯寺 大門とし、高野山の入口にある一山の総門です。
創建年は不明で諸説ありますが、山火事や落雷などで焼失し、過去四度再建されています。現在見ることのできる大門は、1705年(宝永2年)に再建されたものです。
大門の見どころの一つは、五間三戸の二階二層門、鮮やかな赤色の大楼門です。
高さ25.1メートル、横幅21.4メートルという壮大な門がまえは圧巻で、高野山観光の象徴です。
さらに見どころの一つが門の両脇に鎮座する国内で二番目に大きいという金剛力士像です。
この二体の阿形像と吽形像は、康意、運長、康敬、康伝の4人の仏師によって作られたとされ、その生き生きとした体の彫りや顔の作りは見事です。
最後に門前からの眺望もおすすめで、標高900メートルにある展望台からは紀淡海峡やその先にある淡路島が眺望できます。
また夕日も美しく和歌山県朝日夕陽百選や日本夕陽100選に指定されています。

高野山 大門
所在地
和歌山県伊都郡高野町高野山132 
交通案内
南海高野線 高野山駅から南海りんかんバス大門下車よりすぐ
営業時間
夏季8:00〜17:00、冬季8:30〜16:30
駐車場
あり
電話番号
0736-56-2011


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