座喜味城跡

座喜味城跡は沖縄県中頭郡読谷村にある世界文化遺産です。
琉球王国統一前の戦乱の世「三山時代」に活躍していた護佐丸という名将が1420年ごろ築いたお城で、その城壁や城門の石積みの美しさや精巧さは数ある沖縄のお城の中でも随一と賞されています。

琉球王国統一後、国王の反勢力を監視する目的で作られました。その歴史的・文化的の価値の高さから2000年12月に「琉球王国のグスク及び関連遺産群」のひとつとして世界文化遺産に登録され、城跡の周囲は公園として整備されています。駐車場・入場料ともに世界遺産にも関わらずなんと無料。同じ敷地内にある「世界遺産座喜味城跡ユンタンザミュージアム」に関しては入場料はかかりますが、より深く座喜味城跡や読谷村を知りたい場合はおススメです。
そして、この座喜味城跡を訪れて驚くのは城壁には登ることができることです！

遮るもののない景観はかつてここで琉球王国の平和を見守った人々と同じだと感じることができる貴重なものなので、訪れた際にはぜひその空気を味わってください！