白駒池

清水に映る秋の絶景



長野県北八ヶ岳の原生林の中に標高2100メートル以上に位置する湖の中では日本で最大の天然湖があります。それが白駒池です。白駒池はその透き通るような水と、静かな湖面に映し出される美しい景色で知られています。
国道299号線に駐車場が整備されており、池までは遊歩道を使って15分ほど。その遊歩道もただの遊歩道じゃありません。日本蘚苔類(せんたいるい)学会から「日本の貴重なコケの森」に選定されている貴重な苔の宝庫で、数は実に485種類にも及びます。地面に絨毯の様に敷き詰められた緑色の景色は自分が大自然の中に溶け込んだような感覚に。ぜひ途中で大きく深呼吸をしてみてください。
そんな遊歩道を奥へ奥へと進むと白駒池が姿を現します。春夏秋冬季節によって様々な景色を見せてくれる白駒池ですが、その美しさが際立つのはなんと言っても秋の紅葉。水面に映る空と紅葉の美しさには目を奪われます。池の周りは一周1時間もかからず回ることができますので、どこから湖を見るのか一番綺麗なスポットを探して歩くのもいいと思います。

紅葉シーズン真っ只中ともなれば県内外から多くの方が訪れて駐車場が満車になる程。
時間に余裕を持って訪れることをお勧めします。

白駒池
所在地
長野県南佐久郡佐久穂町八郡 メルヘン街道 
交通案内
中部横断自動車道 八千穂高原IC→国道299号線を約20分
定休日
営業時間

料金

駐車場
普通車600円 二輪車200円


長野のオススメVR