熊野那智大社

荘厳な社殿に圧巻の滝が見れる熊野神社の御本社



和歌山県東牟婁郡那智勝浦町にある熊野那智大社は、熊野本宮大社と熊野速玉大社とともに熊野三山の一社です。
全国約4,000社ある熊野神社の御本社でもあり、日本第一大霊験所根本熊野三所権現として崇敬の厚い社です。
ご祭神は熊野夫須美大神の御神徳により結宮(むすびのみや)と称され、人の縁だけでなく諸々の願いを結ぶ宮として崇められ、熊野の自然と共に神々の恵み深い御神徳のある神社です。
玉垣内の正面にある五殿は、朱色が鮮やかな熊野造りで荘厳な雰囲気です。右から4番目のひときわ大きい社殿に熊野夫須美大神をまつり、すべての社殿は外廻廊でつながっています。
那智の奥には大雲取連山から流れている流水が大滝となっており、全山に那智48滝と申すように数多の滝があり、一番高いのが那智御瀧です。高さ133メートル水量1トンの迫力のある滝は国の名勝になっています。

熊野那智大社
所在地
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1 
交通案内
JR紀勢本線 紀伊勝浦駅より熊野交通バスで那智山バス停まで約30分、タクシー20分
駐車場
あり(神社防災道路通行料800円が必要です)
電話番号
0735-55-0321


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